KCO96

私の専門は「ドラえもん研究」である。おそらく世界でいちばん詳しい。


研究対象である彼の残した「語録」の中には、ハッシュ関数で暗号化された2種類の文字列(HCqXu.2vk6 と wbBrH1aGfM)がならんで現れる箇所がある。


暗号化まえのキー(鍵)となる文字列の解読には、通常の解析方法ではおよそ1万年以上はかかるとされているが、いずれも単純な構造だったため、辞書アタックであっさりと解くことができた。


それら2種類のキー文字列のうちの一方は、銀行の暗証番号にも使用しているわたしの誕生日に該当する数列だった。


もういっぽうのキー文字列はdとbで挟まれた連続するアルファベットであり、間に3文字が記されていた。


わたしは、このdとbを、♪d(⌒c⌒)b♪ のようにヘッドホンに見立てた。


つまりこれらは「私宛のメッセージである」と解釈し、

間にはさまれた3文字のアルファベットは、それぞれの出現順に対応するバイノウラルビート周波数を表すと直観した。


すると、3つの周波数のうち2つはすでに脳活ビートで発見したバイノウラルビート周波数に該当していた。


残りのもう1つの数値は、かつて高名な日本人科学者が「この周波数にバイノウラルビートで脳波を同調させると超常現象が起きる」と言っていた数値とおなじだった。




早速、この3つの周波数を組み合わせたバイノウラルビート音響ファイルを作成した。



それからおよそ2年半、夜眠っている間はそのファイルの聴きっぱなしを毎晩欠かさず継続した。




正直、これのなにがどう良くてどのような理由で他人に勧めるべきか言葉にできなかった。


だから自分だけの秘密にして公開するつもりはなかった。



ところが2023年の7月にたてつづけに強烈なシンクロニシティ(自分にのみ意味のある偶然の一致)がおきた。



しかたがないので公開することにした。


2023年12月4日



このバイノウラルビート体験を共有したい方へ、



kco96 (けいこきゅうじゅうろく)

という商品名称です。


価格は1万円(税込み)



※商品の内容

kco96.mp3, 20分間の音響ファイル

torisetsu.txt, 取り扱い説明書

付録:ドラえもんレポート


決済完了後、ダウンロードするためのリンクをメールでお知らせします。

よくありそうな Q&A


Q:脳活ビートとなにが違うのですか?

A:kco96は脳活ビートの延長上にあると考えています。しかしアイデアの出どころがまったく異なるので区別することにしました。


Q:デルタレゾナンス、脳活ビート、kco96、のどれを試したらよいですか?

A:デルタレゾナンスは脳卒中後の抑うつ気分の緩和が目的であり、ひとつの音源だけを聴いていればよいのでシンプルでユーザー数もおおいという特徴があります。


脳活ビートは状況に応じて6つの音響ファイルを自分で選ぶ手間があるものの、各周波数による効果を裏付ける基礎的研究資料が比較的おおく存在します。


kco96は、なにがどうおすすめなのかはっきりとは言えませんが、夜の睡眠時の欠かせないお供であることは確かです。


Q:kco96だけあればいいのでは?

A:たしかにそうかもしれませんが、私の現在の使用頻度は脳活ビートとkco96が半々の割合です。


Q:脳卒中によいのですか?

A:直接は関係ないと思いますけど、脳活ビートと組み合わせて使ってほしい。



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